取説のつくりかた vol.3

取説制作のノウハウ
  1. ホーム
  2. 取説制作のノウハウ
  3. 取説のつくりかた vol.3

前回の【第2章】どこから作ればいいの? の続きです。

【第3章】ページ作りのポイント

step 1|表紙・裏表紙

製品名・シリーズ・製品品番・説明書の種類(取扱説明書・施工要領書)・会社名、もくじを表紙にレイアウトしましょう。
この説明書の役割を説明します。あわせて確認が必要なものがあれば記載します。
(例:オプション品をご使用の場合は、専用説明書もあわせてお読みください。)
ひと目でどの製品の説明書かわかるイラストがあればわかりやすいですね。

イラストだけ描き起こしでオーダーしたい(イラストオーダー 価格表)
写真からの描き起こしも承っています。ご注文から10営業日程度で納品可能です。

似た説明書が複数あったり改定が多いと、該当データや最新データがわからなくなる危険があります。
おすすめの対策としては、裏表紙に製品品番と分けた「説明書用の品番」や「発行年月日」を入れておくと
判別しやすいです。
(例:ktori_manual_0001、2022.5)

step 2|安全上のご注意

箇条書きで単調になりがちなページですが、警告・注意のレベル別や部品別などでカテゴリーわけして掲載するとまとまりができて読みやすさがアップします。
弊社にもご用意がありますが、フリー素材も多くありますので、内容にあった警告・注意マークを活用しましょう。

警告・注意マークをダウンロードしたい(無料素材)
各種警告・注意マークを揃えておりますのでダウンロードしてお使いください。

PLの記載方法について

step 3|各部のなまえ

説明書に出てくる名称はすべて網羅しましょう。
形状がわかりやすい線画のイラストをつかって、名称を引き出すことが多いです。

step 4|使いかた・お手入れ

動作を工程に分けて説明しましょう。
作業のポイントやコツについて、吹き出しを使い「作業者から見えない部分や構造などを拡大したイラストで見える化」すると理解してもらいやすくなります。

以上で「取説のつくりかた」のご紹介を終わります。
少しでも取説制作のお役に立てれば幸いです。

取説テンプレートのモニター募集(テンプレート無料配布)
テンプレートがあればいいなという声にお応えして、説明で使用した「取説テンプレート(Microsoft Word版)」もご用意しています。
こちらはモニター(アンケートへの回答)いただける方へ無料配布しています。